メールシステム最適化

Microsoft 365(Microsoft Exchange Online×ATP)

Microsoft 365(Microsoft Exchange Online×ATP)

今日、情報通信(IT)は利用者に多くの利便性をもたらし、経済・行政・生活・ビジネスのあらゆる場面で、情報システムやネットワークは欠く ことのできないインフラ(ITインフラ)となっております。
既に情報通信(IT)は電気や水道と同じレベルのインフラ(ITインフラ)として「いつでも、どこでも当然に使えること」が求められております。その中でもメールシステムは企業にとって重要度の高いビジネスツールとなります。
その反面、コンピュータウイルスや不正アクセス、SPAMメールなどによる被害、重要なITインフラを狙ったサイバーテロの危険性といった脅威がございます。
また、パンデミックや災害、システム障害の発生における業務停止などによる損害を最小限にとどめつつ、中核事業の継続、早期復旧を可能とする事業継続計画の重要性も高まっております。
メールシステムをこれらの脅威から守り、効率化・合理化、安全性と信頼性、高いセキュリティレベルを確保するためのメールシステムは重要な課題となっております。
そのメールシステムのプラットフォームは、高い信頼性やエンタープライズ仕様のセキュリティレベル、Microsoft Dynamics 365やMicrosoft 365 Office、Microsoft 365 Teamsとの高い親和性などを考慮し、Microsoft Exchange Onlineのご利用が最善と考えます。
Exchange OnlineはMicrosoftが企業向けに提供しているMicrosoft365のメールサービスとなります。
ユーザーはいつでも、どこでも、様々なデバイスから電子メール、スケジュール、アドレス帳、施設予約、タスクなどにアクセスできます。

・高度なセキュリティ機能:Exchange Online Protection(※1)
Exchange Onlineは、情報の保護に役立つ高度な機能を備えています。マルウェア対策とスパム対策のフィルタリング機能でメールボックスを守ります。
・高い信頼性
稼働率99.9%保証と返金制度がサービス レベル アグリーメント(SLA)で規定されているため、メールをいつでも安心して利用できます。
・どこからでもアクセス
メール、スケジュール、連絡先にどこからでも、主要ブラウザーを使って様々なデバイスからアクセスできます。
・Outlook、Teamsとの高い連動性
Outlookとも統合されているので、ユーザーは使い慣れた豊富なメール機能を利用できます。また、Teamsとの連動はより業務効率化を図ります。
・各ユーザーに容量50GBのメールボックスが割り当てられ、最大150MBのメッセージを送信できます。
また、受信トレイを常に整理された状態に保つために、古いメッセージを自動的にインプレース アーカイブに移動します。
※メールボックスの容量:50GB、インプレース アーカイブ容量:50GB

Microsoft 365 Business Standard

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(※1):Exchange Online Protection ※標準機能
Exchange Online Protection (EOP) は、組織をスパムやマルウェアから保護するために役立つクラウドベースのフィルタリングサービスです。

(※2):Microsoft 365 Advanced Threat Protection (ATP) ※拡張機能
より高度なセキュリティ機能が必要になった場合は、追加で¥220/月のご利用料金がかかります。
・添付ファイル保護
・リンク保護
・検疫
・高度なフィッシング詐欺対策機能
など

メールシステム:セキュリティ対策 機能概要

メールシステム:Microsoft Exchange Online

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Exchange Online Protection(EOP):標準機能
EOPは組織をスパムやマルウェアから保護するために役立つクラウドベースのフィルタリングサービスです。
高度なセキュリティ機能により、マルウェア対策とスパム対策のフィルタリング機能などででメールボックスを守ります。
①接続フィルタ
受信メッセージがEOPに入った場合、まず、送信者の評価を確認するために接続フィルターを通過します。
②マルウェア対策
マルウェアが潜んでいないかどうかを評価します。メールに添付されたファイルにマルウェアが検出された際はEOPによって拒否されます。
※スパムメールやマルウェアメールの大半はここで検知され、EOPによって削除されます。
③トランスポートルール・ポリシーフィルター
カスタムトランスポートルールに対して評価されます。例えば、特定の送信者からのメールが到着すると、管理者に通知を送信するルールを作成できます。
ポリシーフィルタリングでは、機密情報や不適切な内容を含むメールの送受信をブロックすることができます。
④コンテンツフィルター
スパムに共通の用語や特性がチェックされます。コンテンツフィルターでスパムと判断されたメールは、ユーザーの迷惑メールフォルダー、またはユーザーの設定に基づいて検疫などのオプション処理に送信されます。
Microsoft 365 Advanced Threat Protection (ATP):拡張機能
より高度なセキュリティ機能を適用します。
・添付ファイル保護
メールの添付ファイルが悪意のあるものがないかどうかを確認し、組織を保護するアクションを実行します。アクション実行(例):検出されたマルウェアの添付ファイルを削除します。
・リンク保護
・検疫
など

※メールシステムへ接続可能なクライアントデバイスクライアント端末(PC)、iPone、Androidなどのスマートフォンやタブレットなど様々なデバイスよりアクセス可能です。

Microsoft Partner × アイティーシー

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Microsoft365ワークロードを最大限活用できるシステムインテグレーター(SIer)としての総合評価、高い技術力、導入実績などが認められ、 Microsoft社のパートナー認定制度であるMicrosoft Partner Network (MPN)のSilver Cloud Productivityコンピテンシーを取得しております。

Silver Cloud Productivityとは、あらゆる規模の顧客に対し、Microsoft365ワークロードの設計、開発、構築、移行、および管理を支援するプロフェッショナルサービス企業となります。

また、Microsoft Cloud Solution Providerに認定されております。
Microsoft Cloud Solution Provider:インダイレクトリセラー
(Microsoft365)
└エンドツーエンドの顧客関係を保有し、ビジネスを加速させるために、 Microsoft365ライセンスの再販だけでなく、 ビジネスに深く関与することができるプロフェッショナルサービス企業となります。

顧客のビジネスの変化とビジネスの成長に寄与するため、専門的なデジタル技術と知見を融合し、公平中立な立場(マルチベンダ)でDX推進を強力に支援します。